米国の和食レストラン

20070801maki
サンフランシスコのジャパンセンターには紀伊国屋があり、その向かい側に「槇 maki」というレストランがあります。初めて入ってみたのですが、これまでに利用した和食レストランの中でも最悪レベルでした。

刺身セットをオーダーしたところ、出てきた刺身は薄っぺらいマグロだけ!味噌汁も二口で飲めるほどの量しかなく、おしんこも冷蔵庫の残り物かと思うかのようなレベル。この程度のセットで26ドル+TAX+チップという高値。日本円だと3,300〜3,500円ぐらいなのですが、詐欺にあったかのような気分です。これで味が良ければまだ許せるのですが、それも並以下です。

また、狭い店内に無理矢理テーブルとイスを並べ、カウンターバーまで設置しているのはマイナスポイントです。それに、メンタムの臭いをプンプンさせた店員の一人が、店の入り口を塞ぐようにして知人らしき人物と大声で立ち話をする始末。もしここが日本なら、一週間と経たず閉店しているでしょう・・・。ジャパンセンター内で私が認めるレストランは、和風洋食店の「On The Bridge」だけです。(←個人的な好みです)

サンフランシスコ・ベイエリアには数多くの和食レストランがありますが、今回の「槇」に限らず、美味い店を探すのは困難です。困難な理由にはレベルの低い店が非常に多いという点がありますが、もう一つ、和食レストランは一カ所集中せず各地に散在しがちで、予め情報を持っていなければ見つけにくいという問題があります。

中国人はチャイナタウンを作り、巨大なチャイニーズ・コミュニティーを形成するのに対し、どういうわけか在米日本人は大きなコミュニティーを作りたがりません。勿論、土地や人口比の問題はありますが、日本人が個人主義的であり、中国人が集団主義的だという理由があるのかもしれません。

日本人の多いサンフランシスコに住んでいながら「和食が食べたい」というと、「和食なんてサンフランシスコにいくらでもあるじゃないか」と言われがちなのですが、自分にとって「米国の和食店」は、「和食風米国料理店」なのです。私はベイエリアに6年暮らしましたが、結局、リーズナブルで美味いと言える和食店は2〜3件しか見つけられませんでした。

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