アメリカで見たラストサムライ

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12月6日から公開された武士道映画、「THE LAST SAMURAI」を観て感動しました。恥ずかしながらラストシーンで涙を浮かべてしまいましたが、それほど良い映画でした。映画で泣いたのは、「レオン」と、「ハチ公物語」以来だと思います(笑。・・・こういう”熱い”映画には弱いなぁ。

所々、ツッコミを入れたいところはありました。着弾で上がる砂煙がモロにCGだとバレバレなところや、なんでそんなに英語に堪能な侍が多いのかとか、色々あります。しかし、全体の構成は良く、ストーリー展開も面白く、アクションも派手で迫力があり、何よりキャスティングはベストじゃないでしょうか。トムクルーズも昔とは段違いの演技を見せてくれますし、渡辺謙や真田広之の演技も重みのあるもので、これならハリウッドで通用すると感じました。

開始前に劇場内を見回してみても、観客は当然ながら米国人ばかりなので、この映画ではどんな反応があるのかと気になっていました。日本の武士道精神こそ理解できなくても、武士の美学が少しでも分かってもらえたら良いのですが。そして、映画が始まると中々の反応で、笑い声も聞こえましたし、真田広之が渡辺謙を助け出すシーンでも、客席からは、「All Right!!(よし!いいぞー!)」と、歓声が上がっていました。また、子供がトムクルーズに日本語「枝が燃える」を教えるシーンでは、「モ・エ・ル」と、その日本語を真似する観客も見られました。(米国の映画館は、観客が日本のように最後まで静かに観る事は少なく、ストーリに、のめり込んで歓声を上げたり爆笑したりと、賑やかなのが普通です。)

日本での人気は分かりませんが、こちら米国でのラストサムライは、現在公開中の映画の中でも人気があり、TVでも、「今年最高の映画!」「まさに感動的!」といった宣伝文句で、頻繁にCMが流れていました。映画館の中でも収容人数の多い劇場でこの映画が公開されています。日本人としてサムライ映画の人気が出るのは嬉しいですね。これほど満足度の高い映画を、$5.75(約\615)で観てしまって申し訳ないぐらいです。ラストサムライに比べたら、この間まで公開されていたマトリックス3なんて・・・・(以下略。

さて、最近の街はクリスマス一色で、先週サンフランシスコを走った際に、ユニオンスクエアに、ビルの高さほどの巨大クリスマスツリーを見ました。そして、街中を走る車の車内には、時折クリスマスツリーが見られます。おそらく、ツリーを調達して家路を急ぐ車なのでしょう。次第に年末を感じます。

写真は、近所の交差点で撮影した、ルーフトップにクリスマスツリーを載せて走る車。